「また彼らは、自分たちが行っている殺人、魔術、淫らな行いや盗みを悔い改めなかった。」ヨハネの黙示録 9章21節
第五の御使いがラッパを吹くと、これまでにない恐ろしいことが地上に起きます。
底知れぬ深い穴が開かれて行くと、そこからは太陽と空が暗くなる特別な煙が立ち上り。
更にはいなご、これも特別ないなごが現われて、人々を死に瀕するほどの苦痛を与えます。
しかし、それでもいなごも含めてすべては主の支配の元に有り、主の許しがなければ活動はできないのです。
それでも多くの人が死に、苦しみを経験する終末の時です。
恐ろしいさばきの時なのです。
しかし、恐ろしいのはさばきではなく、人の心です。
このような主のさばき、恐ろしい経験を通ってもなお、悔い改めない人が大勢いるのです。
主のさばきを軽く見ているのでしょうか。
それとも、もう、悔い改めることもできない生き方が身についてしまったままなのでしょうか。
これこそが本当に恐ろしいことです。
主のさばきも、悔い改める機会です。
それを無にしてしまうののです。恐ろしいことです。
そしてここに「魔術」とあります。
殺人や淫らな行い、盗みと、同等に魔術は神様の前に大きな罪なのだということを、改めて教えられます。
私たちには特別な力など必要ありません。魔術もいりません。
主のことばを聞く耳と心が必要です。
礼拝の日曜日です。
素直な耳をもって主の前に行きましょう。
シャローム