「わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。あなたがたのところに戻って来ます。」 ヨハネの福音書 14章18節
ここでイエスさまは、大切なふたつの約束を与えてくださいました。
「捨てて孤児にしない」「戻って来ます」という約束です。
これからイエスさまは、一人で十字架にかけられて処刑されます。
弟子たちは、誰一人一緒には処刑されません。
でもそれは見捨てていくわけではなく、イエスさまが一人で成し遂げる業なのです。
しかし、イエスさまがいなくなって、弟子たちが孤児のように取り残されてしまうのではないのです。
弟子たち、イエスさまを信じる人のために一度去って行くのです。
しかし、必ず戻って来ます。
それも弟子たち、信じる人たちのところに戻って来ます。
このことばの通りに十字架の死から戻って来てくださいました。
今、イエスさまは天の御国におられます。
次に戻って来られるのは、終末の日です。
イエスさまとの再会の日は、十字架の死から戻って来られたのと、同じように必ず果たされる約束です。
今も、既に先の約束は果たされています。
私たちは、孤児ではなく、聖霊なる助け主がいつも私と、私たちと一緒にいてくださる。
救い主イエスを信じる人は、この約束を期待して待ち、その日までイエスさまの与えてくださったことば守る人です。
お会いする日を期待して、積極的に信仰の行動をする者でいたい。
シャローム