「また私は、子羊が七つの封印の一つを解くのを見た。そして、四つの生き物の一つが、雷のような声で「来なさい」と言うのを聞いた。」ヨハネの黙示録 6章1節 (2017新改訳)

封印が解かれ、その意味が明らかにされます。
ヨハネは、解かれたものを目撃、それを記してくれました。
しかしその意味を私たちは十分には理解できません。
難しいのいです。象徴的な出来事もありますし、私たちの思い、想像、知識を遥かに、遥かに越えているからです。

しかし私は今朝、ここから一つのことを受け止めることができました。
まず四つの生き物は雷のような声で語ります。
雷が私たちを貫くと、激しい衝撃が走り、私たちはそれに耐えることはできません。
それほどの強い力を持って、私の全身を揺るがして、私に終末の日の姿を垣間見させてくれたのです。
心して、ここを読み、受け取る必要があります。

そして大切なことはその声が「来なさい」と、語っていることです。
私たちは、呼び出され、声を掛けていただいて、大切なことを知るのです。
それは終末の日の出来事を見ることだけに留まらないと思います。

聖書のみことばは、それを読む私に、実は今朝も雷のような強い響きをもって、近づき良く読みなさいと、語りかけているのだと思います。
みことばに、私はもっと近づかなければいけない。
近づき。その深いところを知り、自分のものにしなければならない。
みことばは、最初に私に語るのです。
「来なさい」

みことばが今朝も私の近くにあることを嬉しく思います。

シャローム