「わたしはすぐに来る。あなたは、自分の冠をだれにも奪われないように、持っているものをしっかり保ちなさい。」ヨハネの黙示録 3章11節

私たちの日常には、喜びの日があり、楽しみもあり、反対に苦しむ日もあり、悲しいことも起こります。
しかし、その日常はずっと続くわけではない。
神さまが定められた終わりの日、終末がやって来ます。
それは私たちには決してわからない日に急に訪れます。
そして、その日は近いのです。
主は、すぐに来ると言われました。
この約束は実現します。

ですから、私たちは終わりの日であり、主と再会する日が、とても近いことを心に刻み、日常でもそのことを忘れないように生活するのです。
冠は、神の子、主を信じる者として迎え入れられる人がかぶる物です。
持っているものとは、主が与えてくださった約束です。
罪の赦しと永遠のいのち、御国に入る約束です。

これは誰にも奪われませんし、主に守られています。
けれでも、だからといっていい加減に生きていてはいけないのです。
しっかり保つとは、その恵みを喜び、冠を輝かせて、主の弟子として証しをし。
主を愛し、互いに愛し合うことで、しっかり保つのです。

主イエスはすぐに来られます。
もう、すぐに私の家の戸を叩き、私の心を打ち、信仰を叩いて呼びます。
その時、すぐに答えられるようにしたいものです。

シャローム