「あなたがたは目を高く上げて、 だれがこれらを創造したかを見よ。 この方はその万障を数えて呼び出し、 一つ一つ、その名をもって呼ばれる。 この方は精力に満ち、その力は強い。 一つも漏れるものはない。」イザヤ書 40章26節

19節からは、偶像の神々とは、結局人の手によって刻まれたものに過ぎないことを示します。
そして、そのような神々には何の力もないことを示すのです。
その上で、真の神の姿を示します。
この方を偶像の神々と比べることなどできないのです。

ここ26節では「呼び出し」「呼ばれる」という表現があります。
この世界に存在するものを擬人化して呼ぶという表現をします。
真の神が呼び出せない存在はないのです。
即ち、この世界のすべてのものは、この方によって創造され、今も支えられているのです。
万障とは、自然界に起きること、星々の運行などもすべてこの方によって支えられているのです。

その力は強く、この世界に充ち満ちており、すべてを支配しています。
また、その名を呼ばれる神は、すべてのものを愛して支えているのだということが分かります。
ですから、私たちはこの世界のあらゆるものを見る時に、この方、創造主を見て、私たちは、この方を崇め。この方に愛されていることを喜ぶ者でいたい。
シャローム