「ただし、聖書のどんな預言も勝手に解釈するものではないことを、まず心得ておきなさい。」ペテロの手紙 第二 1章20節

第2の手紙を読みます。
ペテロは信仰を持った人が実際の生活をする上で、イエス様に似た者になっていくように勧めます。
それは終末の日にイエス様にお会いする日まで続き、いつの間にかいい加減になってしまうことがないように命じます。

ペテロは自分が殉教して教会の人たちと別れる日が近いことを覚悟して語っています。
終末の日が近いことを忘れて欲しくないのです。その日までふさわしく歩むように語っています。

信仰者の歩むべき確かな姿があり、終末の日が近いことは確かです。
それは聖書の預言のことばです。
預言のことばは、ペテロが勝手に解釈をした内容ではありません。
イエス様の約束のことばを聖霊に導かれた預言者が受け取った通りに語っているのです。
ですからペテロは、地上での命が続く限り語り続けます。
ペテロが居なくなった後も、教会の皆が思い起こせるように語ります。

私たちは、聖書のことばをペテロが受け取ったように聞きましょう。
イエス様から直接受け取ったように素直に真っ直ぐに、そのまま聞きましょう。
ペテロが聞き、あなたが聞き、私が聞きました。同じ約束のことばです。

シャローム