「耳のある者は、御霊が諸教会に告げることを聞きなさい。」ヨハネの黙示録 2章29節
2章は7節で「耳のある者は、御霊が諸教会に告げることを聞きなさい。」と、語った後で続けて11節、17節、そして29節とそれぞれの教会とそこにいる信仰者に語りかけます。
語りかける内容はもちろん大切なのですが、それ以上にこの繰り返される聞きなさいということが大切です。
3章になっても、6節、13節、22節とこのことばは繰り返されるのです。
主イエスは、いつも私たちを愛して見ていてくださる。
そして私たちがイエス様の愛から離れたり、また、間違った教えに惑わされたりしないようにと守り導いてくださるのです。
しかし、私たちは時に、自分の力や経験に頼って、いつのまにか主の教えから離れてしまうことがあります。
そのような時には、主は御霊を通して語りかけて、私たちを助けてくださるのです。
いつもです。
見捨てることがありません。
ですから、私たちはただひたすらに主のことばを聞くことを心に刻んでおきたい。
素直に聞き。
従順に従い。
耳のある者はと、主は語ります。
それは私たちが聞いているようで聞いていないことの多い存在だからです。
気をつけたい。
聞く人は行動できる人になり。
信仰の行いをする人は聞く人になります。
シャローム