「しかし、シオンは言った。 「主は私を見捨てた。 主は私を忘れた」と。」イザヤ書 49章14節
エルサレムの町は破壊されて荒れ果てたままです。民は、バビロンに捕囚の民となって移されたままです。
この現実を見て、人々は嘆き、絶望しています。
「主は私を見捨てた。 主は私を忘れた」
私たちは、目の前にあるものを見るばかりです。そして絶望します。
神に見捨てられてしまったのだと、絶望します。
しかし、主は「わたしに聞け」と、最初に命じています。
破壊され荒れ果てた町にも、主はご計画を持っておられrて、恵の時、救いの時を備えておられる。
私が見るものと主が見るものは違うのです。
私が見るのではなく、主に聞け。
見るのではなく、主の言葉に聞け。
絶望する前に、主に聞くことを大切に身につけたい。
見捨てられたと、叫ぶ前に、主のことばを聞こう。
シャローム