「私たちが御父の命令にしたがって歩むこと、それが愛です。あなたがたが初めから聞いているように、愛のうちを歩むこと、それが命令です。」ヨハネの手紙 第二 6節
ヨハネが記した手紙の二番目のものです。第一の手紙と違って、二番目、三番目は短い手紙です。
第二の手紙は、なによりも神の愛と真理、信仰について教え命じます。
神を信じることは神に愛されている者であることを知って、神と人を愛することを命じます。
信仰とは、愛を知り愛することを実践する生き方へと自分を変えることです。
旧約の時代には十戒が与えられて、それを守るように命じられました。
今は、イエス様を愛し、互いに愛し合うことが命じられています。これこそが新しい律法です。
イエス様が初めに教え、十字架の死の最後まで教え命じたのは、愛する者となって生きることでした。
愛することないところには信仰は存在しません。
神を信じる信仰は、愛する生き方の中で与えられて行くのです。
ここでは「初めから聞いている」とありますが。
私は、初めからずっとイエス様に愛されていたのです。そのことを知ることが一番大切です。
そして、そのイエス様の愛の中を歩むことが求められています。
シャローム