「ダビデは、主が自分をイスラエルの王として堅く立て、主の民イスラエルのために、自分の王国を高めてくださっことを知った。」サムエル記 第2 5章12節 (2017新改訳)
ヘブロンでイスラエルの全部族は、ダビデを王として迎え受け入れました。
そしてダビデは、シオンの要害を攻めて、エブス人を討ち取りました。
こうして一つ一つダビデの王国は建て上げられ、ダビデは王としてますます力を得て行きました。
ダビデは、少し前まではサウル王に追われて命を狙われている身でした。
しかし今、ダビデはイスラエルの王として、堅く立っています。
すべては主の恵みと守りのおかげです。
ダビデは、そのことを良く知っています。
主は、ご自分が結ばれた契約を堅く守られます。
アブラハムと結ばれた契約を守り、主の民であるアブラハムの子孫である12部族を祝福してくださるのです。
そのために主が立てたのがダビデです。
主は、ご自分の民を愛して祝福するのです。
そのためにダビデ王国を高め、ダビデを王として堅く立てます。
それはサウルに追われていた苦しいときもいつもダビデが主を一番として、主のことばに従って来たからです。
主は契約を守り祝福してくださいます。
私たちは、主に信頼し期待して、主のことばに従うのです。
そうすれば主はふさわしい主の時に、私たちを堅く立て、祝福で満たしてくださるのです。
恵みと祝福が注がれる源を知っていることは幸いです。
シャローム