「むしろ、あなたがたを召された聖なる方に倣い、あなたがた自身、生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい。」ペテロの手紙 第1 1章15節 (2017新改訳)
2節には、イエス・キリストに従うように選ばれたと言うことばがあります。
そしてここには、聖なる方に倣うように召されたと、あります。
聖なる方とは、もちろんイエス・キリストのことです。
前の節には、従順な子どもになって、かつての無知な時の欲望に従うようなことがないようにと、示されます。
イエス様の聖なるご性質と行動に倣うこと。
自分の欲望に行動を支配されるのではなく、イエス様のみことばに従順に聞き従うことを望むこと。
選ばれ、召された私たちがすべきことは、誇るのではなく謙遜になって、みことばに従順に従い、イエス様に倣うこと。
生活のすべてにおいてと、語られています。
礼拝の時だけ、日曜日だけ、イエス様に倣うのではなく、常にイエス様の聖なる行動に倣うのです。
イエス様がご自身の血を流して犠牲を払い、私たちを聖なる者としてくださったように。
私たちは未だ、完全に聖なるものとはなっていない途上の者ですから。
自分の犠牲を払い、いつでも、どこまででもイエス様に倣っていくのです。
信仰と私の生活、生き方を切り離してはいけないのです。
そのために選ばれ、召してくださったのです。
召してくださったイエス様の愛に応え、倣っていきたいものです。
シャローム