「私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです。」ヨハネの手紙 第一 4章19節
神が愛してくださったと、ここは教え宣言します。
神を信じるか、信じないか。
どの神を信じるか、どう言う神を否定するのか。
どういう神(力ある神、清い神など)であると信じるのか、信じないのか。
私が、何を信じているのかを深く思う時、一つのことに思い至ります。
私が、神に愛されているということ。
私が、神を信じるとか信じないとかを口にする前に、まず神が愛してくださったことを知ったのです。
私が、私の方から何かを神にするというその遙か前に、神は私を見出し愛してくださった。
愛されていることを知らない者は、本当の神を信じることができないのです。
そして、愛された者が、愛する者へと変えられていきます。
愛してくださった神を愛し、神が愛する隣人を、私も愛するように変わるのです。
不思議な力が示されたとしても、そこに愛がなければ信じる神に値しません。神ではないのです。
困難や悲しみ、痛みを経験する時に助けとなるのは力ではなく、愛されていることを知っていることです。
まず私が愛されていることを、もう一度深く思う朝としたい。
シャローム