「それなのに、あなたがたは、いのちを得るためにわたしのもとに来ようとはしません。」 ヨハネの福音書 5章40節

「わたしのもとに」とは、イエスさまのもとにということです。
言い換えれば「神の前に」ということです。
人は、神を求め、神に願いをしますけれど、神のもとへ行こうとしないのです。
勝手な方向を向いて、勝手な目標を作って、そこに行って、自分は神のもとに行っている気になるのです。

それは続く42節のことばによれば、神を愛していないからです。
本当に愛していれば、愛する相手ももとへ行きたいと願います。
けれど人は、神に背を向け、愛さないで、別の方向へと進むのです。
それはもう一つ、愛していないから、イエスさまのことばを聞こうとしないからです。

聞こうとしなければしないほど、神の前から遠ざかり、永遠のいのちから離れてしまうのです。

今日、私たちは神さまの前に招かれています。礼拝者として招かれています。
神さまが私に向けて語ろうと,言われて招いてくださる日曜日なのです。
見えないけれど,見たことはないけれど,聞くことが許されている聖書のことばを聞き、神さまのに賛美の歌を上らせる時が備えられました。
私を愛してくださり招いてくださったのです。イエスさまを愛して,聞く時としましょう。

シャローム