「彼らは その舌を剣のように研ぎ澄まし 苦いことばの矢を放っています。」詩篇 64篇3節
神を信じないで,神を恐れない人が,神を信じて歩む信仰者を攻撃します。
信仰者のいのちを狙い、悪を企んでいます。
彼らの言葉は剣のように攻撃的で、矢のように信仰者を狙って放たれるのです。
彼らの口から出ることばは悪い言葉ばかりです。
人を傷つけ苦しめる酷い言葉ばかりです。
とても厳しい状況が信仰者にはあります。
その中で信仰者は,神により頼んで祈ります。声を上げます。
神を信じない彼らが、神をあざけり自分の力を誇っても,次の瞬間に神のさばきがあります。
7節では、神が彼らに矢を射掛けるのだと語っています。
彼らの悪の攻撃を示す舌の矢と言う言葉に合わせて,神のさばきを矢にたとえます。
そしてその神の矢が彼ら自身の罪をさばくのです。
人の手による攻撃の矢を恐れる必要はありません。
私たちは,正しく神を恐れるのです。
すると神を恐れる信仰者を守るために、神が神に敵対する者たちを矢で射掛けてさばいてくれます。
私が恐れるべきは神です。
シャローム