「それなら、私たちはイエスを通して、賛美のいけにえ、御名をたたえる唇の果実を、絶えず神にささげようではありませんか。」ヘブル人への手紙 13章15節 (2017新改訳)

イエス・キリストを信じた者は、この地上での日々ではイエス様が経験されたのと同じ苦しみがあることを自覚して、耐え忍ぶことが求められます。
それは同時に、来たるべき日に、イエス様に再会して、永遠の都である天の都に帰る日を待ち望む日でもあります。
そしてその日々では、いつも絶えることなく、主イエスを救い主と信じて告白することを忘れないようにするのです。

この唇でいつも主を告白するか、或いは、賛美の歌を口ずさみ続けるのです。
それが結実した果実です。
実を結んでいるのです。
信仰の戦い、苦難、試練を耐え忍んだ結果を果実として実を結ぶことが信仰です。
その果実は、イエス様をほめたたえていきます。

試練や、迫害で敵を攻撃する言葉ではなく。
耐え忍んで、自分を誇る言葉でもなく。
ただ、イエス様に倣うことができたことを喜び。
主の御名そのものをほめたたえます。
どのような状況にあっても、主を賛美できる生き方があることを信じて、求めていきたいものです。

この唇から出る言葉は、単なる単語や音ではなく、私の日々の生き方結実したものなのです。
かの果実は、主への賛美ばかりにしたい、常に賛美にしたいものです。
シャローム