「私たちが持っているこの希望は、安全で確かな、たましいの錨のようなものであり、また幕の内側にまで入って行くものです。」ヘブル人への手紙 6章19節 (2017新改訳)

信仰によって罪から救われて永遠のいのちを得る、という希望のことです。
この希望は、失われたりしませんし、時間が経っても決して変質するようなことがありません。
もちろん、行いの結果や能力差やユダヤ人であるのかそうではないのかと言う違いにも左右されることはありません。
ですからこの希望を持っている人は、しっかりと錨を下ろして港で休むのと同じなのです。
いえ、いえそれ以上に確かな錨です。

御子イエスが、私たちがこの先に経験すべきことのすべてを既に経験してくださり、約束してくださっているのです。
私たちが、この方、イエス・キリストを信じていくことのみによって、私たちは約束のものを手に入れることができるのです。
いいえ。既に手に入れているのです。

幕の内側に入るとは、大祭司が大切な至聖所にただ一人入って行く代表者であったように、いえ、それ以上に御子イエスは、死んでよみがえって、御国へと入られました。
それは私たちが、その後に続く者だと言うことを、示してくださっているのです。
安心して、確実なこの希望を持って歩みましょう。
シャローム