「これらの王はたちはみな集まり、進んで行き、イスラエルと戦うためにメロムの水のほとりでも陣を敷いた。」ヨシュア記 11章5節
イスラエルの神、主がイスラエルのために戦われると、聞いた王たちは同盟を組みます。
北方の山地、南のアラバ、西方の高地、東西のカナン人たち、山地の人にふもとの人たちです。
彼らはイスラエルに対抗し、そして神、主に戦いを挑もうとして、同盟を組んで戦うのです。
水のある場所で。準備をして陣を構えて戦おうというのです。
神、主に背を向けて生きる人たちは、神に従うことを拒む時には、協力し徒党を組むのです。
それまではみんな好き勝手に生きていても、神、主に逆らう時には、一緒になります。
強い力、大きな力を求めるのです。
しかし、主が戦われる時は、続く6節にあるとおり、主は、主に敵対する者を倒されます。
寛容と忍耐をもって、彼らが悔い改めるのを待っていた神、主が戦われる時はさばきの時であり、主の勝利が表される時です。
同盟を組もうが、戦力結集しようが、あらゆるものを準備しても、それは主の前には無意味です。
主に戦いを挑むのは空しい。
すべてのものは、主が造り、主が支え、主が私たちに与えてくださっているのです。
この方に戦いを挑んで、何を得ようというのでしょうか。
主に背いて得るものは何もありません、主のことばを聞いて従う時に、私たちにはどれほど多くの豊かな恵みが備えられているかを知るのです。
シャローム