「ただ、あなたがたが持っているものを、わたしが行くまで、しっかり保ちなさい。」 ヨハネの黙示録 2章25節
2章は、七つの教会に向けての、主からのことばが始まります。
それはどれも厳しい言葉が含まれています。
各教会は、主イエスを信じ、主のことばに従って歩んでいます。
それぞれに信仰の戦いがあり、耐え忍ぶべき困難がありました。
けれども、耐え忍んだことが称賛されてはずのエペソの教会には、続くことばでは、初めの愛から離れてしまったと、叱責されるのです。
今は、ヨハネが幻で見た終末にもっとも近いときです。
主の再臨は直ぐそこです。
それを信じるならば、私たちは緊張感を持って、同時に大いなる期待を持って毎日を過ごさなければなりません。
サタンの誘惑や攻撃は狡猾で強いのです。
でも、私たちは目指すべきゴールを知っています。
それは主イエスとお会いできる日です。
その日まで、主に愛されていることを忘れないで、主がくださった愛と福音と言う恵みをしっかりと握りしめて。
主イエスの足跡を辿りつつ、少しでも主イエスの似姿へと近づくように歩みたい。
しっかりと握りしめるとき、実は、私がイエス様にしっかりと握られ御翼の下に守られていることを経験できるのです。
シャローム