「バルナバはそこに到着し、神の恵みを見て喜んだ。そして、心を堅く保っていつも主にとどまっているようにと、皆を励ました。」 使徒の働き 11章23節
アンティオキアで、異邦人が大勢の人が救われたことが知らされると、エルサレムの教会は、バルナバを、アンティオキアに遣わしたのです。
バルナバがそこで見たのは、異邦人が聖霊を受けて、主イエスを信じ救われている現状でした。
バルナバは、それを見て喜んだのです。
異邦人であろうと、誰であろうと、主イエスを信じた人が救われて喜びの生活をしているのを見て、その喜びを共有したのです。
福音を信じた人は、喜びを共有できる人に変わります。
隣人の喜びを見て、嫉んだり憎んだり、反対に自分を卑下したりすることはないのです。
同じ主、ただ一人の主が、自分に恵みを与え、隣人、異邦人にも恵みを与えることを喜ぶのです。
そして、もう一つ大切なことは、心は堅く保っていないと、最初の喜びから漏れ落ちてしまう危険があります。
主のことばを聞いて、素直に従いう時に私たちには喜びが湧き上がります。
しかし、みことばに堅く立ち、心を堅く保っていないと、喜びが失われてしまいます。
シャローム