「耳のある者は聞きなさい。」 ヨハネの黙示録 13章9節

反キリスト、神に敵対するサタンが大きな力をふるって、イエス様を信じる人たちを苦しめ、殺します。
その力は、人には到底できない恐ろしく、強い力です。
それなので、人々の中には、それを見てサタンに服従してしまう人たちが現れるのです。

しかし、信仰者はこの非常に厳しい困難の中で耐え忍ぶことが求められます。
10節では、信仰者の中に、捕らえられ苦しめられる人たち、殺される人たちがあることを記します。
そして「聖徒たちの忍耐と信仰が必要である」と、語ります。

経験しなければならない迫害と苦しみ。
その時、目撃するサタンのふるう強い力。
そのようなものに心を惑わされて、サタンに心を奪われてはいけないのです。
忍耐するべき時なのです。

そこに大切なことは、聖書のことば、神、主のことばを良く聞いて従うことです。
耳のある者は、と主は問います。
私たちは、いつでも、苦しい時でもいつでも、主のことばを聞くことができる者でしょうか。
私に主のことばを聞き分ける耳があるでしょうか。
耳も、イエス様が付けてくださり、聖霊が導いてくださるのです。

いつでも、主の言葉を聞くことを一番にしたい。
礼拝の日曜日です。
「しもべは聞いております。主よ語りください」と、今日の礼拝に期待して主の前に進み出ます。
シャローム