「朝ごとに、立って主をほめたたえ、賛美し、夕べにも同様にすること」歴代誌 第1 23章30節 (2017新改訳)
ダビデは、レビ人を主の宮に仕える特別な使命を持った者として、それぞれに相応しく奉仕を振り分けます。
申命記10章8節などを読むと、荒野を旅する間は、、幕屋と契約の箱が特別に大切であり、レビ人は責任を持って、幕屋やそこで用いる器具を運んだことが分かります。
運ぶのは、誰でも良いと言うのではありません。
主の宮に仕えるレビ人は、朝に立って主を賛美し、主に仕え絶えず定められた礼拝のために奉仕するのです。
しかし今、既にイスラエル国家は、約束の地に入り、安定してきました。
宮が建て上げられ、そこには主が住むと語ってくださったのです。
レビ人は、新しい奉仕をして主に仕えて主をほめたたえるのです。
賛美のあるところに、主への正しい信仰の姿が見られると思います。
ソロモンの後の分裂王国の王たちの姿を見ると、宮での礼拝や賛美について触れている人はいません。
書き残してないだけではなく、賛美に心を傾けなかったのでしょう。
そしてそんな分裂王国の時代の王の中には、ダビデに並ぶ信仰者を見つけることはできません。
ダビデは、単なる勇士、武人ではなく、主を賛美する勇士、信仰の勇士、賛美の勇士なのだと思いました。
朝ごとに、立って主を賛美し、夕べにも賛美する。私も見習い、実践したいのです。
シャローム