「愛する者よ。あなたのたましいが幸いを得ているように、あなたがすべての点で幸いを得、また健康であるように祈ります。」 ヨハネの手紙 第三 2節

ヨハネはキリストが愛してくださった「アガパウワー」の愛で教会の人々を愛して、手紙を書きました。
彼らが福音を聞いて信じてくれたので、本当に喜んでいます。
そしてガイオを代表にして、彼に向って語ります。

ガイオが福音を信じているので、そのたましいが幸いを得ていることを確認して語ります。
地上での人生の中で、富や栄誉、その他のなにを人よりもたくさん得ていたとしても、たましいが滅びに向っているならば、それは空しいのです。
ですからまず、確認をしました。
たましいが幸いを得ている事実を、ガイオに思い起こさせるのです。

その上でたましいが幸いを得ているのと同じようにすべての点で幸いを得るように祈っています。
合わせて彼の健康のためにも祈ります。

たましいの幸いを得ることが絶対に必要で大切です。
そしてそれを得ているなら、それ以外のものを同じように得るようにと祈るのです。
絶対に失ってはいけないのはたましいの幸いです。
そのことを見失って福音を伝える人を受け入れることをしない人が教会の中に現れたので、注意するように手紙を書きました。
なによりも大切なことはたましいの幸いを得ること。
他のものは、それに合わせて与えられるように祈るべきものです。
このことをいつも忘れないようにと、ヨハネは語ります。

私たちは今、たましいの幸いを得ていることを確信をして、教会の愛する兄弟姉妹のために健康を含めたすべての幸いを祈ります。
シャローム