「女は荒野に逃れた。そこには、千二百六十日の間、人々が彼女を養うようにと、神によって備えられた場所があった。」 ヨハネの黙示録 12章6節
ここに登場する一人の女は、霊的なイスラエル人、新約聖書の時代に神、主を信じて歩む人のことです。
イエスを救い主と信じて歩む人たちを、サタンは攻撃し迫害を加えます。
しかも4節を読むと、御使いの三分の一が、サタンに誘惑されて加担していることが示されます。
この迫害が大変なものであることが分かります。
人には太刀打ちできないのではないでしょうか。心配はいらないのです。
確かに、信仰者には終末の時に、このサタンからの攻撃、迫害があるのです。
長く苦しい時を迫害から耐えなければなりません。
しかし、主は信仰者のために、あらかじめ信仰者のための逃れる場所を備えていてくださるのです。
信仰者がそして教会が迫害される期間を守られる場所は、いつも主によって、あらかじめ備えられているのです。
カナンの地にイスラエル人が入り、12部族ごとに土地を分け与えられた時も、逃れの町が備えられていました。
主の守りと恵みは確かなのですが、私たちがそれを見失うことがないようにと、神は、場所を備えていてくださるのです。
今朝もう一度、覚えたい。
どんなに苦しい時でも、困難が続いていたとしても、神の恵みと守りは確かに有り備えられているのです。
シャローム