「彼らは、地を治める主の御前に立っている二本のオリーブの木、、また二つの燭台である。」 ヨハネの黙示録 11章4節
11章は終末の時に現れる主の証人と、主の敵対する獣が登場します。
二人のの証人はオリーブの木、燭台だと言われています。
オリーブの木は、豊かな実りを表しているのでしょうか、燭台は光を照らしますから証しそのものなのでしょう。
力強く主を証しをして、定められた期間に証しをしますが、それだけではなくさばきをもおこなっています。
モーセやエリヤが主のしもべとして預言をし証しをするとともに、時に厳しいさばきをもおこなったことを思い起こさせます。
終末にもそのような主のしもべ、証人が立てられているのです。
しかし定められた期間が満ちると、反キリスト、主に敵対する獣が彼らを殺ししまうのです。
主のしもべが殺されていくのは旧約聖書の時代から繰り返されてきたことです。
ここでもそれが起きます。7節。
でも終末の時は、その次のことが起きることを信仰者は目撃します。
この二人には、神から出たいのちの息が入り、かれらはよみがえります。
そして反キリストは恐れるのです。さばきが再び始まります。このさばきは逃れられません。
さらに彼は天に上って行きます。
今の私たちには想像もできないことが次々と起きます。
しかし、はっきりしていることは、主イエスを信じて歩む者は守られて、天の御国に入り、主を否定する者は、たとえ一時期に力をふるってもさばきを逃れることはできないということです。
燭台のように主を証しして周りを少しだけでも照らしたいものです。
シャローム