「ダビデは全イスラエルを治め、その民のすべてにさばきと正義を行った。」歴代誌 第1 18章14節 (2017新改訳)
ダビデの行く先々で、主は勝利を与えられたので、ダビデは周辺国との戦いに勝利して、イスラエルを安定させました。
6節、13節と、同じことばが繰り返されます。
ダビデが、戦略に長けており、力が強かったので、ペリシテやアラム、エドムに料理したのではないことを聖書は、明確に示すのです。
主が、ダビデを選んで愛し、勝利与えてイスラエルを安定させたのです。
そしてダビデが素晴らしい王、深い信仰を持った人であるのは、主が祝福して勝利を与えてくださったことを知っていることです。
ここ14節は、13節で繰り返された主が勝利を与えてくださったという言葉を受けて、ダビデは全イスラエルを治めたと記すのです。
ここでダビデは、イスラエルのすべての民にさばきと正義を行ったと、あります。
公正な裁判をして、国を安定させたと、言っているのではありません。
主のことばを、全イスラエルに告げて、主のことばによって国を治め、主の義に沿って正しことをしたのです。
人の決める正義ではなく、主の義です。
主のことばが先にあって、ダビデと民は、そのことばに従って歩んだということです。
それが主が与えてくださった勝利の結果なのです。
イスラエルを治めるのはダビデではなく主なのです。
ダビデが、そのことを一番良く知っています。
私を治め、私を導き、私を祝福してくださるのは、主イエスです。
今朝もう一度、そのことを覚えて、賛美を感謝の声を上げて、主のことばに従って歩みを進めます。
シャローム