「彼らはそこに自分たちの神々を置き去りにした。ダビデが命じたので、それらは火で焼かれた。」歴代誌 第1 14章12節 (2017新改訳)
ダビデを狙ってペリシテ人が攻めてきます。
その時、ダビデは主に伺いを立て、主の命じる通りに戦いに備えて迎え討ちます。
そして勝利、ダビデの名は広まり、周辺の国々はダビデを恐れるのです。
ダビデの戦いは、主により頼み、主とともに戦う戦いです。
10節には、主が彼らをダビデの手に渡すと約束があります。
15節には、主がダビデより先に出てペリシテ人の陣営を討つのだとあります。
これは主の戦いです。
罪をさばき、神、主に背き続けるペリシテ人の陣営を討つ主の戦いです。
ペリシテ人が頼りとした神々の像は、敗戦の時には単なる荷物となり、置き去りにして逃げるしかありません。
偶像の神々は、一緒に戦うことはできません。そんな力はありません。
偶像は、どんなに崇めても、自分の動くこともできなくて置き去りにされるだけです。先立って出て行って敵を討つこともできなければ、守ってくれません。
火を天から下すことができる主と、火で焼かれるしかない偶像の違いがここにあります。
私に先立って進んでくださる主、私を見捨てることがなく、いつもとともに歩んでくださる主。
全能の愛の方とともに今日一日も行きていることを味わっていきます。
シャローム