「主のみわざは偉大 それを喜ぶすべての人に 尋ね求められるもの。」詩篇 111篇2節

神様を信じて生きること、毎日を生きること。
それはどういうことなのでしょうか。
私が望むものや願っていることをかなえて欲しいから、神様を信じるのでしょうか。
そういう面もあるでしょう。
苦しい時に神様にすがると言うこともあるでしょう。

しかし、もし私が何かを願わなくても、そこに神様は存在し、私に目を注いでいます。
この神、主は天と地を創造して今も支え、星々を緻密に運行させておられる方です。
そのみわざを偉大であると言うか表現できません。
偉大とは、栄光があり、力があり、美しさもあるのです。

この神を、慕い求めること、それが神を尋ねることであり、信じると言うことです。
私が願うから神様がいるのではなく、神様が存在しておられるから、私はこの方を慕い、そしていつも求めるのです。
すべての人が、ただ一人の偉大な方を求めています。

尋ね求め始めると、この偉大な方が、実はいつも私のそばにいてくださったことを知り、驚き恐れ、そして喜び感謝するようになります。
シャローム