「主は約束したとおりに、サラを顧みられた。主は告げたとおりに、サラのために行われた。」 創世記21章1節
21章で約束の子であるイサクが生まれます。高齢となっていたサラとアブラハムから長子となるべく約束の子どもが生まれるのです。
イサクが誕生する喜び、祝福を語る前に21章は最初の1節で、一番大切なことを私たちに教えてくれます。
そしてそれを強く告げるのです。
「主は約束したとおりに」
「主は告げたとおりに」
イサクが生まれたのは、生まれるのは、主がサラとアブラハムに対する恵みと祝福によるのです。
一方的な主から届く恵みです。大いなる祝福です。
そしてそれは主が前もって与えてくださった約束が成就したということです。
それは主がサラに、そしてアブラハムに告げたとおりに実現したということです。
すべて主によるのです。
主の愛と力によることを強く訴えるために、最初に「約束」「告げた」と繰り返して示します。
主の約束が変わることはありません。
主の約束は必ず成就します。
主が告げ、語られたことは変わることはありません。
必ず成就するのです。
その主の約束とことばはあなたにも与えられています。
期待してその成就する日を待ちたい。
シャローム