「子羊は来て、御座に着いておられる方の右の手から巻物を受け取った。」 ヨハネの黙示録 5章7節
巻物が登場します。この巻物は七つの封印で封印されています。
すなわち、完全に封印されていて、人の手によってはそれを開くことも、読むこともできないということです。
巻物には、終末のこと、これから先に起きることが記されています。
この光景を見せられているヨハネは、巻物に記されていることを知りたいと願うのですが、人の手にはそれはできないと言うことも同時に知ることになり、激しく泣くのです。4節。
しかし、巻物を開き、終末の日にふさわしく行動される方が現れたのです。
それは子羊であるイエスです。
12節を読むと、屠られた子羊とあります。
その身体に十字架の処刑の傷跡が残るイエス様なのです。
子羊であるイエス様が、御座に着いておられる方から、巻物を受け取りました。
それは、父なる神がご計画された終末の日のことが、これから実現することを現します。
同時にそこにイエス様が働かれて、私たち主イエスを信じる者たちを受け入れてくださるということです。
イエス様が、既に巻物を受け取ってくださいました。
これからイエス様が以前弟子たちにお話しくださったことが実現をしていくのです。
既に時は満ちたのです。
終末の日、私たちには苦しいことが迫ったとしてもさばきの時ではなく、主イエスとの再会の喜びの日です。
その日は、もう近いのです。
シャローム