「このようにして、ヘブロンはケナズ人エフンネの子カレブの相続地になった。今日もそうである。彼がイスラエルの神、主に従い通したからである。」ヨシュア記 14章14節
約束の地の割り当てが行われた時、ヨシュアとともにかつて斥候としてこの地を巡り、主に信頼してよい報告をおこなったカレブの申し出です。
二人で行き巡った地に住む者を追い払い相続地としたいとの願いです。
そしてその通りになり、変わることなく今日に至っていると、聖書は教えます。
それはカレブが勇敢な人であったからではありません。
最初の斥候の時からこれまで、カレブはずっと主のことばに信頼して従う信仰者だったからです。
主に従い通したからであると、聖書は教えます。
私たちにもそのように、主のことばだけに信頼して行動することを教えます。
カレブは確かにこの地の者を追い払い戦いに勝利します。
しかし、この地を得たのは、主からの相続地なのです。主がカレブに与えるのです。
そしてそれが実現したのは、強い敵を恐れることなく、いつも主に従い通したからです。
毎日、主のことばを聞いて、従い通す時に私たちは祝福を得る。いえ、既に得ていることを味わうのです。
ヨシュアとカレブに倣いたい。
シャローム