「人を裏切り、向こう見ずで、思い上がり、神よりも快楽を愛する者になり、」テモテへの手紙 第2 3章4節
ここ3章は、私たちがこれまで思っていたこととは違う視点を与えてくれます。
神を信じるか信じないのか。イエス・キリストを信じるのか、別の神々の名を信じるのか。
神様という存在を否定して、無神論を信じるのか。
私は、これまでそのような比較をしてきたように思います。
しかし、ここでは「神を愛する」のか、それとも「快楽を愛する」のかを、並べています。
神を信じない人は神を愛さないばかりか、自分だけを愛する人になる。
当然のように隣人を愛することもありません。
その人は、快楽を愛するようになるのだと教えてくれます。
しかし、快楽を愛する生き方の先は、真理から遠く離れて滅びへ向かいます。
神を愛する人は、快楽ではなく喜びを味わう生き方を歩み、その先には天の御国へ入る道が備えられています。
愛するものを間違えないようにしたい。
シャローム