「彼らは神の宮の周りで夜を過ごした。彼らには任務が課せられていて、朝ごとに鍵を開けたからである。」歴代誌 第1 9章27節 (2017新改訳)

9章は、冒頭に「ユダは、その不信の罪のゆえに、バビロンに捕え移されていた」と、記されます。
神に愛されて、約束の地に住むようになったユダでしたが、いつの間にか神への不信の罪を重ねるようになり、ついには神のさばきを招き入れたのです。
そんなユダの人々ですが、神のあわれみは尽きないことも同時に知ることができる9章です。

レビ人の奉仕について細かく記されます。
ここには、彼らが宮の周りで夜を過ごし、朝とともに鍵を開ける奉仕をしていることが記されています。
鍵を開ける奉仕というのは、誰でもできる簡単な奉仕だと思いますが、どうでしょうか。
私は、作業そのものは簡単ですが、これが記されていることが重要だと感じます。

神の宮に象徴される神礼拝を中心に生活があることを示す大切な一文だと感じます。
礼拝を真ん中にし、礼拝を大切にして生きることを示すのです。
朝ごとにそれは変わることがないのです。
私も朝ごとに、イエス様を中心にしてスタートを切りたいと思います。
シャローム