「それからエフライムは妻のところに入った。彼女は身ごもって男の子を産んだ。彼はその子をベリアと名づけた。その家がわざわいの渦中にあったからである。」歴代誌 第1 7章23節 (2017新改訳)
勇士の名前とその人数が記される7章にあって、エフライムの子に起きた悲劇を伝えます。
二人の子は殺されます。
兄弟たちは、エフライムを慰めるのです。
しかし災いの渦中でも主は祝福することができます。
エフライムは、新しく子を与えられるのです。
わざわいの意味を持つ、ベリアと、父が名を付けたとしても、主は祝福してくださるのです。
ベリアが、主にだけ信頼して歩むかどうかが、この後問われるのです。
他部族、兄弟たちの祝福の中で、一人、わざわいを経験したとして、主が祝福してくださらないはずはないのです。
主はすべてを変えることができる方。
主はわざわいを祝福に変えることができる方なのです。
こういう時こそ、周りを見るのではなく、天を見上げ、主の祝福を期待します。
その時、私と主は1対1の関係です。周りの祝福は関係ありません。わざわいもまた同じです。
主に期待しよう。
シャローム