「主のしもべモーセとイスラエルの子らは、彼らを討った。主のしもべモーセはルベン人とガト人と、マナセの半部族に、その地を所有地として与えた。」ヨシュア記 12章6節

全東アラバでイスラエルが討ち、所有した地と彼らが討った王たちの名前までが細かく記されています。
約束の地を所有していく様子が分かります。
しかし、覚えたおきたいのは、ここ6節で強調されることばで表されていることです。
2度繰り返される「主のしもべ」ということばです。

アブラハムに約束をしてくださった地が、この時、与えられたのは確かです。
同時に、それはこの地に主のさばきの時が満ちた時です。
寛容な主の、猶予期間が終わり、悔い改めなかった王たちが討たれ、主の地が本来の所有者である主に元へ戻されたのです。
そしてイスラエルに与えられたのです。

この戦いは、主のしもべとしてのモーセとイスラエルの子らが戦い、王たちを討ったのです。
主のしもべとして戦い、生きることが大切なのです。
今、戦いは剣では行われません。
主イエスを証しし、礼拝を守り、みことばに従い通すことで戦います。
与えられる所有地は、かの日に天の御国に備えられています。

シャローム