「彼らの心がこのようであって、いつまでも、わたしを恐れ、わたしのすべての命令を守るようになってほしい。そうすれば、彼らもその子孫も永久に幸せになる。」申命記 5章29節 (2017新改訳)

主は、民が主の前に謙遜であり、主のことばを聞いて従うと告白した通りに実行し続けて欲しいと願っています。
そのように彼らが守り行うならば、彼らと彼らの子孫も千年先、もっと先までも幸せになるからです。
主が恵みを与え祝福して、永久に守ってくださるからです。

主は、この後33節でも民に向かって、幸せになるようにと語ります。
主の求めておられるのは、主のことばを守ることですが、それは主が、民の一人一人に幸せになって欲しいと願っておられるからなのです。
主のことば、ここ5章で、次世代の人たちにもう一度聞かせ与えた十戒を守るように語るのは、民の幸せを願ってくださるからなのです。

全能の神、創造主である神は、被造物である人の幸せを願ってくださり。
幸せからそれてしまわないように、道を示すのです。
主が一番に求めておられるのは、私たちが幸せに生きることです。
そのために道を示し、ことばを与えてくださっている。

自分の人生、自分の命だから、自分の自由にして良いと言う考え、行動は間違いです。
主は、私を愛し、私の幸せを願ってくださって、そうなる道をも備えてくださったのです。
私が守るべきことばがあるのです。
聞くべきことばがあるのです。
シャローム