「親切なことばは蜂蜜。 たましいに甘く、骨を健やかにする。」箴言 16章24節
主を恐れる者の心は、その人が語ることばにも表れます。
そのことばは賢くなり、その語る表情にもその心は表れます。
そして主を恐れる者は、他人対して親切なことばを口にします。
その親切なことばは、聞く人にとっては栄養のある蜂蜜のようなものです。
その親切なことばをかけられた人の身体は力づけられます。
そして、聞く人のたましいを慰めます。
わずかなことばが、そのことばをかけられた人に価値のあるものとなって留まるのです。
しかし唇で親切なことばをかけようとしてもそれはかないません。
親切なことばは主を恐れ、主を愛して、主のことばを大切にする心から湧き上がるからです。
主を恐れる心は、その人のことばと表情に表れるのです。
そしてその人の隣人にも移って行くのです。
30節にあるように「ねじれごとを企み、表情にその悪しき心が現れている人」は周りをも惑わして悪しき道へ導いていきます。
そうではなく、主を恐れ、いつも親切なことばをかける者でいたいものです。
シャローム