「彼ら、および、主にささげる歌の訓練を受け、みな達人であった彼らの同族の数は二百八十八人であった。」歴代誌 第1 25章7節 (2017新改訳)
主の宮で歌を歌い、宮の奉仕に当たる者たちは、二百八十八人もいました。
24組で、各組は12人ずつと言うことです。9節からはその名前が記されます。
聖歌隊の働きがどれほど大切にされていたのかが分かる記述だと言えます。
そして彼らは、歌の訓練を受けていたのです。
達人であったことも記されます。
最高のものを主に献げていたのです。
主が礼拝の中で、私たちに語ってくださる主のことばが大切であることは言うまでもありません。
そして礼拝で献げる賛美が大切であることも、この宮で歌う人たちに関して、細かく記されていることから明らかです。
主を信じて従う時、私たちは真摯な心と態度で主のことばを待ちます。
同じ心と、日々の訓練を通して練られた賛美の歌を献げことが、主への信仰の証しと期待の現れです。
今、私たちがこの日曜日の礼拝で献げる賛美の歌も、達人というわけにはいきませんが、この時の達人たちと同じ心で献げる賛美であることは確かです。
毎日歌う賛美、そして毎週の礼拝で賛美の歌を献げることで、私たちは主の訓練を受けて、豊かな賛美を献げて、主のことばを期待して待てる信仰者となっているのだと思います。
賛美することは、私を整えてくれます。
賛美することで、より主に近くに生きることができるようになるのだと思います。
今日も、日曜日の礼拝で主を心から賛美します。
シャローム